わくわく♪ 貝殻通信

和歌山の海や大阪湾で採集した貝殻を紹介します

大阪湾で干潟歩き(2020/3/14・3/15)


3月に入ってから大阪湾の海辺に行く機会が多かったので、時間が経ってしまいましたが記事をまとめました。

この日は阪南市の干潟へ。

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この干潟を歩くのは久しぶりですが、色々な生物がいて面白いです。(^^)

お!これは…

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引き抜いて出てきたのは、

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ムラサキガイ

どうして地面に刺さっていたの? 砂に潜りかけたところを鳥に食べられたのでしょうか。そういえばマテガイの殻も立った状態でたくさん見かけました。私は初めて見ました。面白いですねー。(^^)

生貝は採らないので殻ばかりですが、この日、見つけた中で一番大きなものは110mmありました。立派なサイズです。

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もう少し歩きたかったのですが、突然突風が吹いて雨が降り出したので、この日は退散しました。(+_+)

心残りだったので、翌日も干潟歩き(笑)

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ムラサキガイが目に付きます。波消しブロックの内側にあるこの場所は波が穏やかで柔らかな泥砂が堆積しているため、貝にとっては生息しやすい場所なんですね。

以前、サクラガイがすごい勢いで潜っていくのを見かけましたが、とにかく砂が柔らかいので歩いていると長靴がズブズブ沈んでいきます。転んだら全身泥パックですよー。 ( ゚Д゚)

その後、少し移動して別の干潟で、

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アカマテガイ

マテガイよりも見かける機会が少ない種類だと思います。他にもバラフマテやオオマテが採集出来るみたいですね。

大阪湾は和歌山と比べると拾える貝殻の種類が少なくて、カキやアサリのように地味な貝殻が多いのですが、自然の海岸や干潟も残っているので、探せば大阪湾らしさが見えてきて面白くなるかもしれません。

次回は、河口の打ち上げ採集結果をアップしようと思っています。(^^♪