3月中に散歩がてら打ち上げ採集した時の記録をまとめました。
河口にある砂浜の打ち上げラインは、来る度に位置が変わっています。そろそろ海藻が混じり始めて貝殻が探しにくくなっていますが、腰を下ろしてじっくり探していきます。カキ殻以外の貝だまりを見ると、わくわくする~ ♪
海藻をめくっていくと、まずは
殻長22mmのツガイが出てきました。今まで小さなツガイしか持っていなかったので標準サイズを採集することが出来て嬉しい。(^-^)
そして、久しぶりの
こちらも結構大きな個体で殻長18mmありました。
続いて、
和歌山ではよく見かけますが、この場所では初めて拾いました。
それから、
マテガイはよく見かけますが、アカマテは久しぶりに拾いました。
【追記】アカマテだと思っていましたが、コメント欄よりエゾマテではないかと教えて下さいました。殻を裏返しにして見たら、反り返っていたのでエゾマテに訂正します。図鑑を見てみると、アカマテは形がもっと直線的でした。
天体X様、ありがとうございます!
この後、急に雨が降ってきたので車に避難したら、フロントガラスの向こう側に…
虹が見えました! しかも、よく見るとダブルレインボー ♪♪♪
いいことあるかも ☆彡
別の日に見つけて嬉しかったのは、
拾った時はツヤガラスの小さい個体だと思っていました。ウグイス色をしているので色合いからするとサザナミマクラだと思います。合弁も見つけましたが、とても薄い殻なので破れていました。(T_T)
【追記】
サザナミマクラとしていましたが、ツヤガラスの幼貝のようです。幼貝は黄緑色で光沢が強く、アケガラスという名前で別種扱いされていたこともあるのだそうです。幼貝は図鑑に載っていないので全く分かりませんでした。面白いですね~。
天体X様、ありがとうございます!
それから別の河口で見つけたのは、
外来種のコウロエンカワヒバリガイ。ホトトギスガイにまじってポツポツ上がっていました。
最後に、
合弁のイセシラガイ。この丸っこい形が好きなんですよ~。小さな個体を時々見かけるので定着種のようですね。今年の冬は結構拾いました。(^^♪
これからは生き物観察が面白い季節なので、ぼちぼちトライしてみようと思います。
(^^)/