日中30度を超えてくると、さすがに暑いですね~。最近は近場を散歩程度にうろついているだけなので特に記事にするような成果がありません。(T_T)
その代りにと言っては何ですが(^-^; ビーチコーミングの写真を整理していたら、ブログに掲載していない画像が少しだけ出てきました。春頃に出掛けた時の写真で、嬉しい拾い物もあったので寄せ集めて記録しようと思います。採集場所は主に串本町です。(^-^)
まずはタカラガイがよく打ち上がる磯です。あいにく満潮時刻だったので、海が荒れた時の打ち上げラインをうろうろしていました。すると、砂利の隙間に落ちていたのは、
艶のあるタカラガイは美しいですね。(^-^) サバ3兄弟の中でニセサバダカラは比較的、FD遭遇率が高いように思います。
その後、近くを見渡すと、
模様が残ったウミナシジダカラ♪ 仰向けになっていたので、ひっくり返さなかったら見逃すところだった。(>_<) いつかFDを拾ってみたいものです。
一番嬉しかったのは、
45mmの大きなサイズで、てっぺんが残っているウスチャフデ!抜群の存在感です。表面は荒れていますが、うっすらと殻皮が残っている部分もありました。似ている貝にクリイロフデがありますが、クリイロフデの方はもう少し色が濃くてふくらみがあるようです。擦れていると、色では見分けがつきませんが….。私はウスチャフデの方が歯の部分が白く盛り上がっているように思います。
別の日に違う場所で、
腹の部分はツヤがあるのに、模様が無いスソヨツメダカラ。あまり持っていないので擦れていても嬉しい。(^-^)
サンゴ礫がゴロゴロしている所で見かけるのは、
イシカブラ。イシサンゴの塊の中に埋もれて棲んでいるようですね。チョークみたいな手触りです。
そして嬉しかったのは、
ウミガメの甲羅につくフジツボで、1匹の甲羅に幾つも付いていることがあるそうです。たまに打ち上げられたウミガメの死骸を見かけますがフジツボは見たことがなくて、憧れの拾物でした。ついに念願叶ったー!
そして、
幼貝は幾つか見つけましたが、老成したホシダカラには出会えませんでした。タイミングが大事だな~とつくづく思います。
それから別の日、砂浜を歩いた時に見つけたのは、
クラゲには詳しくないので、「何?この変わったクラゲ!」と思って調べたらハナガサクラゲでした。ネットで調べてみると綺麗な画像がたくさん出てきて、しばらく見とれました。(*'▽') 有名なクラゲなんですね。クラゲと言えばプカプカと浮遊しているイメージですが、ハナガサクラゲは岩礁などに引っ付いて暮らしているそうです。綺麗な触手ですが毒があるので危険です。この他にも幾つか打ち上げられていたので、たくさん生息しているようですね。
これから暑くなるのでどうなるか分かりませんが、機会があれば海に出掛けたいなぁと思っています。(^^)/