わくわく♪ 貝殻通信

和歌山の海や大阪湾で採集した貝殻を紹介します

オゴクダで貝殻拾い(2020/1/11)


3連休の初日にオゴクダへ行きました。

数日前に5mの波が入っていたようなので期待していたのですが、寝坊して出遅れ、到着した時には先客が2人いました。顔見知りのベテランさんに声を掛けると、昨日は遠方から大ベテランの方々がやって来て、新鮮なトンボイモや大きなウスチャフデを掘り出されたそうです。確かに、辺りは耕したばかりの畑みたいになっています(+_+)

さらに、ベテランさんが今日拾ったと言って、ホシヤマオトメフデを見せてくれました。艶のある新鮮な個体で、羨ましい限り。

私、完全に出遅れましたね…。

仕方がないので残り物を探していきます。まずは、

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バライロレイシダマシ

バライロレイシダマシは紫色の殻口が美しいので好きな貝です。それから、

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チカゲイモ

そして最近よく拾えるようになった、この2つ。

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バライロヨウラク

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マユフデ

最近は当たり前みたいに拾えますが、これも時期的なものだと思います。次に、

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キンランイモ

小さなキンランイモ。タガヤサンミナシはたくさん落ちているけれどキンランイモは少ないです。

何とか掘り返されていない所を探そうとするのですが、掘り返されていない所がありません (T_T) 表面が荒れていない場所が、ほんの僅かあったので、しゃがんでみると、

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テンジクイモ

模様の残った綺麗な個体でした。そしてすぐ近くに、

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バライロアラボリクチキレツブ

そして今日やたらと目についたのが、

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ドングリフデ

ドングリフデは綺麗な個体が結構落ちていました。先日の大きな波で多数打ち上げられたようです。

あちらこちらをザクザクと掘り返しますが、トンボイモもウスチャフデもホシヤマオトメフデも出てきません (T_T) 大本命のサンゴオトメフデも見つからない…。

好きな貝はそこそこ出てくるのですが、

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ヤリノホツノマタ

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キイロイガレイシ

キイロイガレイシは、キマダライガレイシやクチムラサキイガレイシなどに比べると少ないと思います。色が鮮やかなので好きな貝です。

皆が引き上げた後もしばらく粘ったのですが、とうとう腰が痛くなったので終了。
今回の成果です。

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今回は初拾いの貝殻がなかったなーと思いながら、帰り際に何となく掘り返したら、

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キネズミガイ

子年だけにキネズミガイが出てきてくれました。わりと珍しい種類なので嬉しかったです。このキネズミさんに、今年の良い貝運を祈願しておこうと思います (^_-)-☆

幾つか拾ってみたい貝殻があるので、次は砂浜に出かけようと思っています。いつ行けるかなー。