今回は、これまでブログに載せる機会のなかった写真を少しまとめました。産地は色々ありますが主に串本町です。
干潮時にタイドプールを除いてみると、ヤドカリ入りの貝殻で、
ヤドカリはきれいな貝殻を背負っていることが多いですね。そして、
ヤドカリだと思って摘んだら生貝でした。どこにも欠けが無くて美しい。(^^) 打ち上げでは殻表が擦れていたり、どこかしら割れているので…。私の場合、生きたヤタテガイを見たのは初めてでしたが、一般的には普通種なので見つけやすいようです。
岩の隙間を覗いてみると、
ハチジョウダカラの幼貝がいました。老成した生貝は見たことがありません。もっと沖の方にいるのかな?
嬉しかったのは、
まだ若い個体ですが、艶のある新鮮な死骸です。擦れた貝殻は時々見かけますがFDは初めて。(^^)
じっと目を凝らして探していると、ウミウシを発見!
初めて見ました。カラフルですね ♪ 女性に人気があるのも頷けます。
伸びたり縮んだりして面白い! 近くにもう一種類おりました…。
これは、
写真写りがイマイチですが、実物は鮮やかなオレンジ色をしていました。
ちなみに串本ではありませんが、別の場所で、
お尻のフリルが可愛いウミウシですが、棒でつついたら白い粘液を出しました。( ゚Д゚)
最後に、
これはイソアワモチ? しっかりと岩に張り付いていたので、剥がせませんでした。
岩の隙間を覗いてみると色々な生き物がいるものですね。丁寧に探せば初採集の貝にも出合えるかもしれませんが、私はいつも腰痛との戦いに負けてしまいます…。(T_T)