わくわく♪ 貝殻通信

和歌山の海や大阪湾で採集した貝殻を紹介します

和歌山で貝殻拾い(2020/2/24)


まとめるのが遅くなりましたが、連休に行った貝殻拾いの様子を紹介します。

まずは、田辺市にある浜へ。数日前に風が吹き荒れたので打ち上げラインが出来ていましたが、足跡がたくさんありました。なんといっても連休ですからねー。気を取り直して見ていきます。
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まずは、

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トビイロフデ

擦れていない綺麗な個体がよく落ちています。同じくよく上がるのは、

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ヒメイモフデ

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ムシロガイ

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バイ

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トクサバイ

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サツマアサリ

掘り返して出てきたのは、

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これはヒメクリイロヤタテでしょうか。30mm前後の大きさです。

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そして、

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ツクシガイ

ツクシガイ科は見つけると嬉しくなりますが、珍しい貝ではなく田辺湾周辺ではよく見かけます。今回、この浜での収穫は普通種のみという結果でした。(+_+)

翌日は白浜町へ出かけました。上着が要らない陽気で楽しく磯歩きをしましたが、干潮の時間帯には貝殻拾いをする人が何組も来られていました。みんなが貝殻拾いのベテランに見えて、ホントに焦るー。(T_T)

案の定、打ち上げラインの上には欲しいものが見当たらないので、掘って出てきたのは、

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ムシロオトメフデ

殻口が割れていません!私にとっては過去最高の状態です。(^^♪

そして、

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シロカラマツ

タイドプールで見られるそうですが、私が打ち上げで拾ったのはカラマツガイばかりでした。たまにシロカラマツらしきものを拾っても、擦れているのでまるで見分けがつかず…。今回は状態の良いものが拾えたので良かったです。殻の表も裏も白いのですね。

そして、サバダカラとニセサバダカラを拾った後に出てきたのは、

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ホンサバダカラ

和歌山では時々拾うことが出来ますが、ビーチコーミングを始めた頃は、憧れの貝殻でした。


この後、近くの砂浜へ移動しました。すると打ち上げラインの上段に、

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イセシラガイ

イセシラガイは初拾いです!インターネットで検索すると、化石が有名なようですね。現在は新鮮な殻が上がるものの、生貝を確認するのは難しいようです。

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かなり丸みがあって薄い殻をしています。

波打ち際の打ち上げラインが良い感じでしたが、連休最終日ということもあり、人がじっくり探していった後という雰囲気でした。

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今回、珍しい貝殻には出合えませんでしたが、最後に自身初拾いのイセシラガイを拾うことが出来たので良かったです。また出かけます。(^_-)-☆