わくわく♪ 貝殻通信

和歌山の海や大阪湾で採集した貝殻を紹介します

和歌山の貝 ハマシイノミガイ(Melampus nuxeastaneus,1949)


2017年 田辺市 打ち上げ 14
mm

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ハマシイノミガイ(Melampus nuxeastaneus,1949)

【分布】房総半島・佐渡島から台湾
【生息】岩礁の潮上帯の岩隙や転石下

【打ち上げ】たまに上がる

台風の後に海水浴場で拾いました。

【追記】当初、キヌカツギハマシイノミガイとしていましたが、天体X 様よりコメントを頂き、訂正しました。写真の貝はハマシイノミガイの横縞が出るタイプなのだそうです。

横縞があるのはキヌカツギハマシイノミガイだと思っていたので、見事に引っかかってしまいました。(^-^;

アドバイス通りに、内外唇や歯の部分に注目して図鑑を確認したところ、外唇にある白色の強い歯は、やはりハマシイノミガイの特徴でした。

それから螺塔に注目してみると、少し高くて尖っているのがハマシイノミガイで、低くて丸みがあるのがキヌカツギハマシイノミガイなのだなと思いました。

天体X 様、有難うございました!