わくわく♪ 貝殻通信

和歌山の海や大阪湾で採集した貝殻を紹介します

和歌山でビーチコーミング(2020/2/15)


昼間に潮が引くようになったので、久しぶりに由良町の砂浜に出かけました。

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わぁ........浜がつるつるしていて打ち上げラインが無い (+_+)
仕方がないので、コンタクトレンズを探すようにして貝殻を拾っていきます。

まずは、

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ヒラザクラ

結構落ちているのですが、古いようで完全に色が抜けています。

次に、

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ボタンガイ

2cm程の小さい個体ばかりですが、たくさん落ちていました。

こちらは、

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エマイボタン

片方だけ流れているのでエマイボタンだと思います。

それから、ここでは定番の

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トラフミクリ

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ミクリガイ

写真を撮り忘れましたが、シマミクリも落ちていました。たくさん生息しているようで、いつ来てもきれいなものが拾えます。

そして、紫色をした

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ムラサキガイ

擦れたフジナミガイも幾つか落ちていました。

そして嬉しかったのが、

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タイコガイ

この場所以外で拾ったことがないので、ここに来た甲斐があったなぁ~と嬉しくなります。同じく嬉しいのは、

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ダイミョウガ

やはり、この場所でしか拾ったことがありません。それだけに、大きくて欠けのない貝殻を見つけると嬉しいのですが、いまだに合弁を拾ったことがありません。打ち上がる貝殻の数からすると、かなり生息していると思うのですが…。

こちらは、浜の宮海水浴場でも拾えるベニガイ。

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ベニガイ

ダイミョウガイ・ベニガイ・ヒラザクラを並べました。

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ダイミョウガイはベニガイよりも、ひとまわり大きいですね。

それから、

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イワカワハゴロモ

その他、定番の

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カニモリガイ

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ムシロガイ

磯の方を見ても、貝殻が波に持って行かれて何もありません。2時間程で切り上げて、近くの浜に移動しました。

たまにアシガイが拾える所ですが、だいたい落ちているのは、こちらの3種類です。

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ナツメガイ・チドリマスオガイ・ヒバリガイモドキ

チドリマスオガイは小さくて可愛らしい貝ですね。他にもネコガイ・ネズミガイ・ヒメヨウラク・アダムスタマガイ・ホウシュノタマ・ウネレイシダマシなど、大阪湾でもお馴染みの貝殻が落ちています。

満潮ラインを見始めて、すぐに拾ったのは、

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フルヤガイ

地味な貝ですが、複数の方がブログで紹介されていたので名前を憶えていました。嬉しい初拾いです。内側にきれいな真珠層が残っています (^-^)

襲われたら身体の一部を自切して逃げるタイプの貝だそうです。よく見ると殻頂が捻じれて高くなった造りをしています。面白い形ですね。

今回、打ち上げは少なかったですが、この場所らしい貝殻を見ることが出来ました。(^^♪

干潟で探している貝があるので、また近いうちに、どこかへ出かけたいと思います。