わくわく♪ 貝殻通信

和歌山の海や大阪湾で採集した貝殻を紹介します

和歌山の貝 ハツユキダカラ(Erosaria miliaris,1791)


2018年 みなべ町 打
ち上げ 33mm

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ハツユキダカラ(Erosaria miliaris,1791)

【分布】房総半島・能登半島から
【生息】潮間帯~水深150mの岩礁・砂礫底
【打ち上げ】よく上がる

砂浜に打ち上げられていました。波が穏やかで海底が泥っぽい場所でよく拾えるように思います。

大阪湾でも拾える普通種ですが、前方のくびれが強く前端縁の刻み目が鋭く突き出し、背面の白斑が粗い型をニシバタダカラというそうです。ハツユキダカラよりも深い所に生息しているようです。