わくわく♪ 貝殻通信

和歌山の海や大阪湾で採集した貝殻を紹介します

和歌山で磯歩き♪(2020/9/19)


今回は大きめの貝殻を採集したいと思って串本町の磯へ行った時の記録です。

まずは、綺麗なトヨツガイを狙って某磯へ。潮が引いている所から見ていきます。

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イワカワフデ

欠けの無いイワカワフデが転がっていました。殻口や殻頂が欠けやすいので、綺麗に残っていると嬉しい種類です。(^^) 

それから、タイドプールを覗くと、

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わ~!好物のムシロオトメフデ。肩が尖っている新鮮な個体です。(^^♪

それから、

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マルスダレ

合弁のマルスダレは初採集。よく膨れています。コロンとしていて可愛い。(*‘∀‘)

他には、

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コモンイモ

南紀では、たまに見かけるイモガイです。

次に上段の打ち上げラインを見ていくと、タコノマクラが大量に転がっている場所がありました。そこで、

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タルダカラ

色の濃いタルダカラ。艶があったらよかったなぁ…。この後も擦れた個体を幾つか見かけました。

さらに近くを探すと

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ホシダカラ

あれ、誰かに殴られたの? たん瘤が出来たホシダカラ。かなり擦れているので、だいぶん前に上がったものかもしれませんね。

おー!これは、

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いい感じのホシダカラですが、実は見えないところに穴が開いています。
は~~~、残念。(T_T)
ホシダカラはこの角度から見る模様が、ネコ科動物の毛並みみたいで好きです。

ふと足元を見たら、

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カラスキ

今までで一番大きくてヒレが残っているカラスキ。今年はカラスキ沼にハマっています。(^^)

この後も探したのですが、大きめの貝殻は見つからず、トヨツガイも破片のみという結果でした。残念…。

時間があったので別の磯にも寄ってみました。最初に覗いたタイドプールにゴロンと、

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ウズラガイ

穴の開いていないウズラガイは初採集でした。(^^) 

この日は大きな貝殻を探す目になっていたので、小さいものはほとんど見つけられませんでした。成果は少ないものの、それでも南紀らしい貝殻を見ることが出来て楽しかったです。

最後に別の磯で見つけた残念シリーズを。

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ウミナシジダカラ、トヨツガイ、ジュセイラ、ヒメジュセイラ。どれも美品を拾ってみたいメンバーばかり。いつかご縁がありますように。

ここのところ大きめの貝殻を狙って磯歩きをしたので、今度は小さめの貝殻をじっくりと探したいと思います。(^^)/